こどもの矯正治療
2021年9月24日
みやなが歯科こども歯科の宮永裕彰です。
こどもの負担が少ない矯正治療にはできる年齢が限られているのをご存知でしょうか?
前歯の生え変わり・交換期(5〜6歳)が開始の時期が一番最適で、
9歳になるまでにする方がよいといわれています。
歯並びはあごの骨の成長に大きく影響を受け、上あごの成長は8歳でほとんど終わってしまいます。
そのため歯がきれいに並ぶか、ガタガタになるかはは5~7歳でわかります。
そして8歳を過ぎて歯並びがガタガタの場合は、将来の歯並びもガタガタになってしまいます。
「まだ成長期だからそのうち歯並びも良くなるだろう」と思いがちですが、
実は8歳以降で自然に歯並びがよくなることはありません。
永久歯がはえそろい始める10歳頃から慌てて矯正治療を始めると、40~60%の割合で永久歯の抜歯が必要になったり、
金具やマウスピースを使用することになり期間がかかったり、費用も高額になったりとデメリットが多く出てきます。
このようにこどもに負担の少ない矯正治療はできる年齢が限られています。
当院では無料の矯正相談も行っております。
もし5~7歳のお子さんの歯並びが気になる場合は、お気軽にお問合せください。