精密入れ歯(BPS義歯)のご紹介
2020年11月2日
みやなが歯科医院の宮永です。
精密入れ歯(BPS義歯)のご紹介をさせていただきたいと思います。
今日、歯を残していくための治療や失った歯をインプラントで元の歯と同じように噛めるようにしていく治療が盛んにおこなわれています。
その結果、自分の歯やインプラントでよく噛める方は増えてきているのではないかと考えられます。
しかし、歯をすべて失ってしまい総入れ歯をいれておられる方も一定の割合でおられることから、総入れ歯の治療もしっかりとできる必要があると考えております。
総入れ歯の製作方法は様々なものがありますが、どれも習得が難しく、総入れ歯の治療を得意としている歯科医師は少ないのが現状です。
私も入れ歯の治療の勉強していく中でそれを実感してきました。
その中で出会ったのがBPS(Biofunctional Prosthetic System)というシステムを用いた総入れ歯の製作方法で、少ない来院回数、認定された歯科医師によって、精密な型どり、
精密なかみ合わせを採得することで作製します。
使用する材料は通常の入れ歯では使用しない高品質なものを使用しており、しっかり咬める、痛くなりにくい、外れにくい、美しい精密な入れ歯をつくることができます。
下の写真はBPSのシステムで製作した入れ歯で、歯の形、歯茎の細部まで再現されており、一見入れ歯とはわからないような見た目をしています。
また、製作してくださる歯科技工士の方もBPSのシステムで製作するための認定技工士であり、私自身もこれまで様々な入れ歯作りを依頼してした信頼のおける方です。
このように歯科医師、歯科技工士の特殊な技術、高品質な材料を用いて製作するのがBPSシステムを用いた入れ歯となっております。
私が大阪大学歯学部附属病院で診療をしていた時も、このシステムを使って作製した入れ歯をたくさん見てきましたが、患者さんの満足度は非常に高いものでした。
総入れ歯でお困りの方で、ご興味がおありの方は是非お問い合わせください。