こどもの歯並びを良くすると
2022年2月13日
みやなが歯科こども歯科の宮永裕彰です。
当院ではこどもの歯並びを良くすることによって、健康なからだを手に入れることを目指しています。
こどもの歯並びを診断する上で重要になってくるのが上あごの成長の不足です。
この上あごの成長不足によって、実は悪い歯並び、口呼吸、猫背、下あごの成長不足、舌の悪いくせ、
夜間遺尿症、睡眠障害、聴覚障害、胸郭の異常、心肺機能低下、慢性鼻炎、口内炎、喘息、湿疹など
数多くの機能的な問題が起こるといわれています。
歯並びを治すというのは、歯の見た目をきれいにすることはもちろんのことですが、
上で挙げたさまざまな問題も同時に解消し、健全なからだの発達を促すことで、
生涯にわたって健康なからだでいてほしいと願いながら治療をおこなっています。
マイオブレース®システム
2021年10月1日
みやなが歯科こども歯科の宮永裕彰です。
先日、当院の小児矯正で行っている、こどもに負担の少ない矯正の一つであるマイオブレース・システムの勉強会に参加しました。
こどもの歯並びが悪くなるのは、あごの成長不足によるもので、あごの大きさが小さくなるのは、遺伝ではなく日常生活の中での口呼吸、間違った飲み込みなどが原因で起こるとされています。
マイオブレース・システムでは、口呼吸、お口ぽかん、間違った飲み込み、悪い姿勢などの良くない癖をなおすことで、あごを成長を助け、歯並びをきれいにし、顔立ちを良くすることのできるこどもにとって負担の少ない矯正治療です。
また治療終了後の後戻りも少ないといわれており、呼吸・飲み込み・姿勢などを改善することで健康にも良い影響が期待できます
この治療では装置の装着、アクティビティーというエクササイズを行うのですが、治療の成功には親子の協力がカギになっています。当院でも皆さん忙しい中を工夫し、課題に取り組んでいただいています。
私も少しでも期待に応えられるよう、親御さんと一緒にお子さんの良い歯並び、顔つき、健康をサポートできればと考えております。
こどもの矯正治療
2021年9月24日
みやなが歯科こども歯科の宮永裕彰です。
こどもの負担が少ない矯正治療にはできる年齢が限られているのをご存知でしょうか?
前歯の生え変わり・交換期(5〜6歳)が開始の時期が一番最適で、
9歳になるまでにする方がよいといわれています。
歯並びはあごの骨の成長に大きく影響を受け、上あごの成長は8歳でほとんど終わってしまいます。
そのため歯がきれいに並ぶか、ガタガタになるかはは5~7歳でわかります。
そして8歳を過ぎて歯並びがガタガタの場合は、将来の歯並びもガタガタになってしまいます。
「まだ成長期だからそのうち歯並びも良くなるだろう」と思いがちですが、
実は8歳以降で自然に歯並びがよくなることはありません。
永久歯がはえそろい始める10歳頃から慌てて矯正治療を始めると、40~60%の割合で永久歯の抜歯が必要になったり、
金具やマウスピースを使用することになり期間がかかったり、費用も高額になったりとデメリットが多く出てきます。
このようにこどもに負担の少ない矯正治療はできる年齢が限られています。
当院では無料の矯正相談も行っております。
もし5~7歳のお子さんの歯並びが気になる場合は、お気軽にお問合せください。
天井テレビ
2021年8月15日
みやなが歯科こども歯科の宮永裕彰です。
診療台を倒したときにちょうど見ることができるように、天井にテレビを取り付けました。
DVDプレーヤーも一緒にとりつけていますので、お子様向けの動画を見ながら
診療を受けてもらうことが可能です。
お子さんに少しでも楽しく診療をうけてもらえればと思っております。
笑気吸入鎮静法
2021年7月21日
みやなが歯科こども歯科の宮永裕彰です。
歯の治療がすごく怖い方やえづきやすいやすい方や、こどもの治療を楽にさせてあげたい場合に
笑気という吸入麻酔薬を使用します。
笑気には不安な気持ちを和らげる効果、痛みを和らげる効果があります。
つまり、歯の治療中に笑気を吸入することでリラックス効果と共に痛みを感じにくくなります。
当院では、まず100%の酸素を鼻マスクから吸引していただき、少しずつ笑気の濃度を上げていき鎮静効果が得られる濃度にします。
治療が終了すれば再度100%の酸素を吸引していただくという流れで使用しています。
基本的には全ての方に使用できますが、妊娠初期など使わない方がよいタイミングもありますので、ご興味がございましたらお尋ねください。
当院のホワイトニング
2021年6月20日
みやなが歯科医院の宮永裕彰です。
日常生活ではなかなか人前でマスクを外す機会がないので気が付きにくいかもしれませんが、
テレビや雑誌などでタレントさんの白くきれいな歯に目が行きませんか?
かぶせ物で白くしている場合もありますが、ホワイトニングで歯を白くしていることも多いと感じます。
当院のホワイトニングは患者さんにご自宅で行っていただくホームホワイトニングを採用しておりましたが
医院で行うオフィスホワイトニングを取り入れてほしいとのご要望もあり
オフィスホワイトニングも導入いたしました。
オフィスホワイトニングを行うメリットはすべての処置が診療室で終わるので、
短時間で簡単にホワイトニングができるということです。
すぐに白くしたい場合や、自分で家でやるのは面倒だ、という場合に選択されることが多いです。
ホームホワイトニングは専用のマウスピースと薬液を2週間~1か月程度
一日2時間以上使っていただくことで歯の色が白くなっていきます。
オフィスホワイトニングで使用する薬より濃度が低いため、こちらの方が知覚過敏の症状がでにくいことが多いです。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用する場合もあります。
市販の歯磨き粉では歯は白くなりませんので、歯を白くしたいとお考えであればホワイトニングも一つの選択肢ではないでしょうか。
入れ歯の話題
2021年6月7日
みやなが歯科医院の宮永裕彰です。
日々診療をしている中で、入れ歯が外れやすい、金属が見えるのがイヤ、というお話を聞く機会が多くあります。
入れ歯を調整したり、入れ歯の設計するときに金属の位置を配慮することで対応できればよいのですが、当院ではその解決方法として、磁性アタッチメントという磁石を使った入れ歯や、ロケーターアタッチメントというゴムのキャップを使った入れ歯を提供しています。
磁性アタッチメントというのは、入れ歯に埋め込む磁石のことで、磁石の力で入れ歯を安定させます。
パチッと入れ歯がはまる感触があり、無理な力をかけない限り外れません。
ロケーターアタッチメントというのは、入れ歯に埋め込むゴムのキャップのことです。
数種類あるキャップを使い分けることで入れ歯の吸着力を好みの大きさに調整できるものです。
また、このようなものを使うことで、入れ歯の大きさを最小限にでき、違和感を少なくできるのもメリットだと思います。
当院では皆さんの御希望にそうような、治療計画をご提示し、治療を進めていきたいと考えています。
感染症予防に 手洗い、うがい+ハミガキ?!
2021年4月30日
こんにちは、みやなが歯科医院の宮永祐希です。
1年以上続くコロナとの戦い…
大阪府ではまた緊急事態宣言が発令されています。
みなさん日ごろから感染対策に力を入れ、マスク生活にも慣れ(うんざりし?)てきていることと思います。
感染症対策の基本は
手洗いうがい
ですが、、、
歯や口の中が汚いと、うがいの効果が半減すると思いませんか?
うがいの目的は、喉に付着したウイルスを洗い流すこと。
ですが喉に入ったウイルスはもともと口から入ってくるものです。
そう考えると、ハミガキってむし歯予防、歯周病予防だけが目的ではない気がします。
マスク生活による弊害で、口呼吸の方が増えていることも、感染症予防の観点からすると心配ですね。
お口をきれいにすることは、高齢者の誤嚥性肺炎の予防にもとても大切です。
インフルエンザも、お口の中の細菌が多いほどかかりやすいことが分かっています。
また、口呼吸は感染症だけでなく、歯並びにも影響を与えます。
毎日手洗い、うがい+ハミガキ、
定期的に歯医者さんでお口をきれいに保って
なんとかコロナ渦を乗り越えたいですね。
なぜ歯並びをよくするの?
2021年4月30日
こんにちは、みやなが歯科医院の宮永祐希です。
当院ではインビザラインシステムを用いたマウスピース型の矯正治療を行っています。
実は私もこの矯正をしています。
始めた当初の目的は、かみ合わせを治すことでした。
先日聞いた話。
矯正治療を行うことに、理由を探すのって、日本人だけだそうです。
例えば、むし歯になりにくいから、とか、かみ合わせが悪いから、等。
海外では、歯並びが悪い→治しましょう
となるようで、そこに理由はいらないそうです。
考えてみると当たり前かもしれませんが、見た目をきれいにすることに理由はいらないですよね。
私自身も、前歯のかみ合わせが浅く、笑った時の前歯が嫌いでした。
それを理由に矯正をするのが、なんだか恥ずかしいような気持ちがありました。
でも今は、見た目もよくなりたい!と思って矯正を頑張っています。
ほかにも矯正によって得られるメリットはたくさんあります。
例えばスポーツをされる方にはいいことがたくさんあります!
かみ合わせを整えることでスポーツパフォーマンスを向上させることが期待できます。
また、歯や口のケガのリスクを減らす効果もあり、
そのほか、疲労の改善や故障の予防にもなると言われています。
当院では無料でマウスピース型矯正治療のシミュレーションも行っています。
興味のある方は気軽にご相談ください。
むし歯予防にはフッ素
2021年4月7日
こんにちは、みやなが歯科医院で主に子どもの診療を担当している宮永祐希です。
お子さまのむし歯予防に1番大切なことって何だと思いますか?
それは
①3歳までに歯医者さんに行くこと
②歯医者さんで年に3から4回高濃度のフッ素を塗ること
③家でフッ素を正しく使うこと(歯みがき粉は効果が薄い)
です!
3歳までに歯医者さん通いを始めた子どもは、むし歯が少ないことが分かっています。
当院のスタッフはみんな子どもが大好きです。泣いて大暴れしても大丈夫!一緒にむし歯予防を始めましょう!
すでに3歳を超えたお子さまも大丈夫です。永久歯が生えそろう、中学生くらいまでがフッ素のゴールデンタイムです。
家族みんなでむし歯予防を始めましょう!